屋根の形状~②切妻屋根~
2022.09.25 (Sun) 更新
こんにちは👧
宇治市・城陽市の屋根工事・防災・雨漏り専門店まるかさショールーム、スタッフの林です。
いつもまるかさブログをご覧いただきありがとうございます。
今日も前回からのブログの続きで、屋根の形状の2つ目『切妻屋根』についてのお話です💁♀️💁♀️
屋根の形状 |
①寄棟(よせむね)屋根 |
②切妻(きりづま)屋根 👈👈今回はこちら!! |
③片流れ(かたながれ)屋根 |
目次
切妻(きりづま)屋根とは・・・
切妻(きりづま)屋根とは、2面で構成されており、本を開いてかぶせたような形をしています。
シンプルな構造が特徴で、日本では約半分の家に採用されています。
寄棟屋根と切妻屋根の違いって???
切妻屋根は2面で構成されています。
しかし、寄棟屋根は頂上から軒に向かって4面で構成されています。
2面しかない切妻屋根は家を建てる向きが限定される一方、4面の寄棟屋根は方角を選べません。
また、切妻屋根はある程度の傾斜をつけないと強度を確保できません。
それに対し、寄棟屋根は4面がそれぞれ支え合う構造のため緩い勾配でも強度を保てます。
メリット
価格が安く、工期が短い
形状がシンプルなため、施工にかかる材料費や人件費が安く、工期も短いという特徴があります。
換気がしやすい
切妻屋根は形状の関係上、室内の構造が三角になります。
そのため風通しが良く、換気しやすくなります。
ソーラーパネルを設置しやすい
シンプルな構造で適度な勾配と大きな屋根が2面あるため設置面積が他の屋根に比べて大きいです。
雨漏りのリスクが少ないシンプルな構造
雨漏りの原因となるのは、屋根同士の繋ぎ面や外壁との境目だったりします。
その点、切妻屋根は2面からできているシンプルな構造のため頭頂部の1点の繋ぎ面のみになっており、
施工方法で十分にカバーできます。
また、軒も2面のみになるため軒先に設置する雨樋への負担も少なくて済みます。
デメリット
外壁が劣化しやすい
軒がでている面が2面のみで、妻側(屋根の斜面がない側)が保護されないため直射日光をダイレクトに受けるだけではなく、雨や雪も直接当たってしまい負担がかかります。
外壁が天候からの負荷を受け続けると、剥がれやひび割れといった劣化症状が現れます。
切妻屋根は日本のみならず、世界の住宅で多くみられる形状です。
また、多くのメリットがあります。
次回は片流れ屋根についてのブログになります。
次回もご覧いただければと思います🎵
👇来店予約・お問合せはこちらから👇
👇お得な情報や写真等も掲載してます👇
ぜひ追加お待ちしています💕
宇治市・城陽市 屋根工事・防災・雨漏りでお悩みなら お気軽にお問合せください! フリーダイヤル 0120-123-738 〒611-0021 京都府宇治市宇治半白58-1 電話受付/10時~18時 定休日/木曜日 (木曜日にご用の方は本社0774-66-3622まで) |