雨漏れが怖くて出かけられない。日本瓦からROOGAへ葺き替え
2024.10.20 (Sun)
京都市 A様邸 施工データ
お客様のご要望
築70年以上になりますが、屋根が悪いのはわかっていたのですが2階の天井から雨漏れがしています。
知り合いの大工さんにシートを貼ってもらったりしてしのいでいたのですがもう限界でした。
雨予報を見るたびに家を空けられず苦労していました。
数社相談した業者には断られて信頼できる業者が探せずどうしようと思っていた時に、TVで紹介されていたまるかささんを思い出しました。ここに頼むしかないと思い、宇治のショールームを訪ねました。見に来ていただいて屋根の下地からやり替えるしか方法がないとの事でしたが覚悟はしていましたので全てまるかささんにお願いしました。
担当者より
依頼を受けて調査に行くと中々の状況でした。汗
屋根の上に鉄製のベランダが設置されていたり、野地板が劣化しまともに歩けない状態でしたが
歩けるようにさえすれば何とかなるので屋根の木下地の交換からご提案させていただきました。
景観のある地域でしたので軽い屋根材のルーガでのご提案となりました。
私が担当しました!
代表取締役社長
笠原 亨
- 大切にしていること
- 屋根の大切さを伝える伝道師であること。
お客様の未来の安全にお役する事。
仕事も趣味も全力で楽しんでいくこと。
- 好きな言葉
- 行動こそ真実
工事写真レポート
施工前
さあ、どこから手を付けていきましょうか?落ちないように頑張ります。瓦解体
屋根上のアングル撤去を撤去し瓦を下ろしていきます。皆、ビビりながら歩いて作業しました。作業通路
奥にお家があるため、車両は入れず、一輪車で運んでいます。
人力運搬バンザイ。解体後
解体するとこんな感じです。歩けそうに見えますがフワフワしてめちゃ怖いです。垂木新設
野地板を撤去し垂木を新設していきます。梁がしっかりしてなければアウトでした。屋根裏が丸見えですね。今、雨降ったらどうしようもありません状態です。携帯で見れる雨雲レーダーとても便利ですね。野地板貼り
新しい垂木めがけて釘で固定していきます。やっと普通に歩けます。防水紙
防水紙を貼り何とか屋根の土台を復活できました。危険個所が終わりあとは屋根を葺くだけ、とりあえず一安心です。遮熱シート
暑さ対策で遮熱シートを貼りました。屋根との相性抜群でこの先の時代には必須になると思います。
ただ、貼っている我々はとても暑くてまぶしいです。サングラスが必須です。水切り設置
屋根を葺く前の下ごしらえです。
板金下地を設置していきます。
写真はケラバ部分です。本体施工
本体を貼り付けていきます。1日で貼り終えました。早いですね。換気棟
ルーガ用の換気棟を設置していきます。
屋根裏の熱気や湿気を逃がしてくれる優れものです。
遮熱シートと合わせてご提案しています。棟施工
屋根のてっぺんを棟(むね)といいます。棟の瓦をおさめていきます。だいぶ形になってきました。隣家取り合い
連棟【家がくっついているが屋根は共有】の為、取り合い部分の処置が必要です。止水処理
樹脂製の下地材とシーラーと言われる止水材で雨が入らないように下処理をしました。板金処理
下処理後、板金材を加工し隅棟を作りました。ベランダ施工前
屋根完了後、布団を干す為のベランダがほしいとの事、設置していきましょう。施工後
元々あった、アングルの土台を利用しベランダを設置。
何とかなるもんです。工事完成
近隣様へのご迷惑をかけながらなんとか完了しました。ほんとご迷惑をお掛けしました。
屋根も復活し雨天時も安心してお出かけいただけます。
ほんと、屋根って有難いですね。