断熱材を入れているのに室内が暑くなるのはなぜ??|宇治市・城陽市、屋根工事・屋根リフォーム・防災・雨漏り専門店
2023.03.13 (Mon) 更新
こんにちは😉
宇治市・城陽市の屋根工事・防災・雨漏り専門店まるかさショールーム、スタッフの林です。
いつもまるかさブログをご覧いただきありがとうございます。
断熱材を入れているのに室内が暑い・・・と感じたことはありませんか??
じりじりと照り付ける太陽の陽射しに室内はどんどん上昇していきます。
断熱材は、外からの熱を遮断するもののはずなのに暑さを室内に伝えてしまうのはなぜだろうと疑問に持たれている方もいらっしゃるかと思います。
今日は、断熱材を入れているのに室内が暑くなる原因についてのお話です。
断熱材を入れているのに室内が暑くなるのは、『輻射(ふくしゃ)』が原因とされています。
熱の伝わり方、つまり熱の移動には、直接接触することで伝わる『伝導』、空気を媒体に熱が伝わる『対流』、遠赤外線などの電磁波により伝わる『輻射』の3つの形態があります。
3つのうち、屋内における熱の移動の割合は伝導が5%、対流が20%、輻射が75%と言われているみたいですよ。
屋根や壁に大量に蓄えられた熱は、電磁波として室内に放出され、人の体にぶつかるときに熱を発するため室内が暑くなるのです。
遠赤外線の熱線によって、電磁波の形で直接伝わる熱のことを『輻射熱』と言います。
電磁波そのものには熱はなく、電磁波が物体に当たると電磁波の振動エネルギーにより、その物体の分子が振動し摩擦することで熱を帯びるというものです。
輻射熱は電磁波であり、電磁波を防ぐことができれば、輻射熱も防ぐことができます。
『断熱』は、熱伝導の低い空気を活かし、壁に空気の層を作ることにより対流や伝導による熱の移動を遮断します。
しかし、空気は電磁波を通してしまうため、この断熱性能だけでは輻射による熱移動は遮ることができません。
次回のブログでは、対策についてお話します。
ぜひ、ご覧ください^_^
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