屋根工事の方法・・・(葺き替え編)
2021.12.12 (Sun) 更新
こんにちは~💁♀️
宇治市・城陽市の屋根工事・防災・雨漏り専門店まるかさショールーム、スタッフ笠原です。
今日はお出かけ日和でしたね~紅葉も終わりに近づき🍂もうすぐ、年末がやってきますね。
今年は皆さんは帰省されるのでしょうか?
コロナ禍で会いたい人にもなかなか会えないそんな日々が早く終わるように願うばかりです。
では、では、今日のお題は・・・
屋根工事の内容をお話したいと思います💁♀️
今日は『屋根葺き替え工事』をお話します。
まず、屋根工事には大きく分けて3つ方法があります。
1、屋根葺き替え工事
2、カバー工法(重ね葺き)工事
3、屋根塗装工事
この中でも・・・まずは、
屋根工事の代表的な工事は屋根葺き替え工事になります。
屋根の葺き替えとは、屋根の表部分だけを補修する工事ではなく、全面的に屋根をリフォームすることです。
葺き替え工事ではもともとある屋根の下地から全て丸ごと新品へと取替ます。
では、、、
★屋根葺き替えポイントは・・・
- ポイント1 防災性能アップ
- ポイント2 お家の寿命が延びる
- ポイント3 家を建て替えたような新鮮さ
下地から補修、点検できるため、屋根の寿命を大きく伸ばし、地震や雨風に強くできます。
見た目もガラッとかわるので、お家が新築のような新鮮さに生まれ変わります✨
では、瓦の屋根葺き替えでも耐震性は上げられるの・・・?
地震大国、日本ではいつ災害が起きるかわかりません。。。
瓦への葺き替えは、屋根の重量が重くなり耐震性が低くなってしまうと言われています
しかし!!!
これは誤りで、土葺き替え工法という旧工法で葺き替えた場合、屋根の重量が重くなってしまうという話であり
近年主流になっている引掛け桟瓦葺き工法ではむしろ高い耐震性と雨風に強さを実現しています。
土葺き替え工法(旧工法)とは、、、大量の土の上に瓦を葺き替える工法です。屋根の重量がかなり増えるため断熱効果が非常に高いのですが、耐震性が低くなります。また、瓦同士の固定が瓦のツメを引っかけるだけのため非常に弱く、強い雨風で瓦のズレや剥がれが生じる恐れがあります。
引掛け桟瓦葺き工法(新工法)とは、、、下地の上に敷いた木材に瓦を葺き替える工法です。旧工法と比べ、大幅に耐震性が向上した工法です。大量の土を使用せず、一つ一つの瓦のサイズが大きいため、瓦の使用枚数を減らし、屋根を大幅に軽量化させることができます。さらに、瓦のツメを引っかかりだけではなく、釘でも固定されていることにより土葺きよりも瓦は落ちにくくなっています。
昔とは違い、今は軽量瓦や防災瓦といったたくさんの種類の瓦があります。瓦の色も豊富になり、お家のイメージもガラッと変えることもできます。屋根塗装もできる場合もありますが、塗装では雨漏りを完全に止めることは難しいです。
まずは、お住まいのお家が旧工法の土葺き工法なのか?どのような屋根なのか?を知ることも大事です。
大切に住まれてるお家を災害から守ることも大切です!!
まずは今の屋根の状態を一度調べてみて下さい😀