瓦=災害に弱いと…言わないで・・・
2021.12.25 (Sat) 更新
こんにちは~😉
今日もアクセスいただきありがとうございます。
宇治市・城陽市の屋根工事・防災・雨漏り専門店まるかさショールーム、スタッフ笠原です。
今日の宇治は一段と寒いですね~❄❄❄
我が家では今日、サンタさんがやってきてくれました🎅
息子は朝からハイテンションで大喜び~🎉
もう少しだけはいい子でいてくれそうです😜
サンタさんは屋根から来てくれたと信じてくれてます😝サンタさん、くれぐれも落ちないように気をつけてと😁
では、今日は・・・軽量瓦・防災瓦について少しお話します💁♀️
ここ数年、大きな地震や水害が多くなってきたように思います。
ショールームに来店されるお客様も地震等を気にされる方が多く、瓦屋根に不安な方も多いです。
30年~40年経過されているお家の屋根葺き替え工事をされるお客様はやはり軽量瓦や防災瓦をご覧になり、防災意識がすごく高まっています。
瓦から金属屋根に張り替える方も多いですが、やっぱり日本の伝統である瓦にこだわりをもって下さるお客様も多いです。瓦で葺き替えを検討されるお客様には、軽量で防災性の高い軽量瓦や防災瓦をご説明させていただいております。
では、軽量瓦とは・・・
軽量瓦とは、従来の陶器瓦を軽量化させた瓦で、従来の瓦よりも10%~40%程度軽い瓦だと言われております。重さも従来の瓦よりも10kg~15kg程度軽いと言われております。
ただ、軽量瓦=軽量屋根ではないのです。瓦の中でも軽い屋根材のことになります。
軽量屋根とはまた別の屋根材のことで、軽量屋根は金属屋根やスレート屋根に当てはまります。
軽量屋根の代表的な屋根材は金属屋根のガルバリウム鋼板といって軽量瓦とは重さが全く違い軽い仕様になっております。
次に、防災瓦とは・・・
防災瓦とは、従来の瓦をより風で飛ばされにくい設計になっている耐風性の高い瓦のことです。
瓦一枚、一枚を引っ掛けてあわせて張る構造になっており、しっかりと瓦を屋根の下地に固定することができます。
地震が来てもずれにくく、台風が来ても飛び散りにくい瓦だといわれています。
このように瓦も今の現代の防災意識を考えながら成長していて、これから起こりうる災害に対応していけるようになってきています。
瓦=地震・災害に弱いではなく、メンテナンス・点検・補修・葺き替え等で地震や災害に耐えられるように意識を高めてもらえたら・・・と、思います😊