屋根の内部はどんな構造なの?・・・
2022.02.08 (Tue) 更新
こんにちは~😄
宇治市・城陽市の屋根工事・防災・雨漏り専門店まるかさショールーム、スタッフ笠原です😊
まるかさブログをご覧いただきありがとうございます!!
今日も寒い一日ですね~💨❄
あ~~~早く春になってほしい😆🔅🔆
春よ来い~早く来い~♬♬♬歌でも歌ってお散歩でもしたくなります~😜
では、きょうは、屋根の内部の構造についてお話したいと思います🙋♀️
屋根は建物を守る!!
屋根は常に雨・風にさらされています。
そんな屋根はいろんな形や種類があり、屋根の勾配を使って雨などを樋に流していきます。屋根の勾配も各住宅によって違いがあります。
では、屋根は屋根材だけで家を守っているのでしょうか・・・?🤔🤔🤔
正解は・・・違います!!
内部の構造が重要になるんです☝☝☝
上記のように、屋根の基本構造は『垂木(たるき)』『野地板(のじいた)』『ルーフィング』の3つの部材の上に屋根材(瓦・スレート・ガルバリウム鋼板)などの屋根材が設置されています。
ほぼ、すべてといってもいいぐらい、この構造で成り立っています。
~垂木(たるき)~・・・たるきとは、屋根に傾斜をつける木材のことで、屋根の一番高い箇所から下方向に斜めに長い木材が使用されていて、木材の間隔も決まっています。これは家の構造にとっても大事な構造で、屋根にとっても大事な下地です。
~野地板~・・・野地板とは、垂木の上に設置される板状の部材で、この上にルーフィング(防水シート)やスレート屋根材、瓦などを載せる下地となります。野地板も厚さが決まっており、9mmか12mmの野地板を使用されることが多いです。
~ルーフィング~(防水紙)・・・ルーフィングとは、屋根からの雨漏りを防止するための大切な役目をしています。野地板の上に敷くシート状の防水紙になります。ルーフィングには2種類あり、まるかさでは『アスファルト・ルーフィング』を使用しております。このルーフィングは最も普及しており、防水性能を高めるために、シートそのものにアスファルトを染み込ませてあります。
(以前のブログでも屋根にとっては欠かすことができないルーフィングを詳しく説明しておりますので、ぜひ、ご覧下さい💁♀️💁♀️💁♀️)
そして、仕上げとして、ルーフィングの上から屋根材を葺いていきます。基本、どの屋根材でもこの内部構造になっていて、業者によって使う種類は異なってきます。屋根材は一番、雨・風や紫外線などから守る役目をしてくれるため、今では昔と違いたくさんの種類の屋根材があります。その種類によっても耐久年数も異なり、それぞれのメリット・デメリットもあります。
この内部の構造がしっかりされていることで、屋根から家の内部を守ってくれて、安心して暮らすことができます。
屋根工事の際に内部の構造等をずっと見ることはできないと思いますが、現地調査の際や見積の内容をキチンと確認することはできるはずです!!
屋根工事の知識を少しでも知ってもらい安心して屋根工事をしてもらいたいと願っております!!
まずは気になりだしたら、ご相談してみて下さい😃