屋根の勾配とは・・・
2022.05.15 (Sun) 更新
こんにちは😃
宇治市・城陽市の屋根工事・防災・雨漏り専門店まるかさショールーム、スタッフ笠原です。
宇治市・城陽市、その他地域の皆さま、まるかさブログご覧いただきありがとうございます👏
皆さま、よい休日をお過ごしですか?
今日(5/15)は『国際家族デー』だそうで✨休日も重なり、皆さん家族でお出かけなどされているかもしれないですね~😄
皆さん、楽しい休日を過ごして下さいね🍀🍀🍀
私も今日は家族の好きなメニューで夕食を作ってみようかと思います😁✨
では、本日は💁♀️
屋根の知識で大切な屋根の勾配についてお話したいと思います😃
皆さんは屋根の勾配って何のことか知っておられますか?(私も昔は知りませんでした😅
屋根の勾配とは、屋根を仕上げるときの角度のことを言います。屋根の水平のところから傾斜になっている角度のことで、屋根材の種類や形状やお住まいの地域や家の外観などによって決められるものになります。
屋根の勾配はちょっと変わった数値で表され、勾配は『寸』という単位で表すことが多いです。
水平寸法10寸に対し立ち上がり寸法がいくつあるかを計測した数字になります。
勾配の数値が上がるほど、傾斜が急になるということになります。
屋根に角度がついているのは、その傾斜や角度によって雨や雪などを逃がすためになります。
- 急勾配・・・6寸勾配以上の勾配をもつ屋根
- 並勾配・・・3寸~5寸程度の勾配をもつ屋根
- 緩勾配・・・3寸勾配以下の勾配を持つ屋根
そのため、勾配によってのメリット・デメリットがあります。
★勾配によるメリット・デメリット
急勾配【メリット】
- 水はけがよいため雨漏りのリスクが少ない
- 積雪の多い地域では雪が積もりにくい
- 汚れが流れやすく屋根の耐久性が高まる
急勾配【デメリット】
- 屋根面積が広いので設置や塗り替えのコストがかかる
- メンテナンス時でも足場が必要になる
- 台風や風の影響を受けやすい
並勾配【メリット】
- 雨漏りしにくい
- ほとんどの屋根材が使える
- 一番スタンダード屋根勾配
並勾配【デメリット】
- ほとんどの屋根材が使用できるため、目立ったデメリットはなし
緩勾配【メリット】
- 台風や風の影響を受けにくい
- 屋根の面積が狭いのでメンテナンスや葺き替えコストが抑えられる
緩勾配【デメリット】
- 水はけが悪く、雨漏りリスクが高い
- 屋根裏スペースがなく、断熱効果が期待できない
- 使用できる屋根材が少ない
屋根材の種類によっても、使用できる屋根材が決まってきます。
金属屋根なら1/10勾配以上
スレート屋根なら3/10勾配以上
瓦屋根なら4/10勾配以上
このように屋根にも勾配があり、メリットやデメリットがあります☝☝☝
屋根の勾配と屋根材の組み合わせはとても重要で、間違って低すぎる勾配の屋根に瓦を乗せてしまうと、雨漏りの原因になったりするので、屋根の角度は見た目だけではなく、建物に合った屋根材の使用をおすすめします。
ただ、ご自身では選定は難しいと思われますので、屋根の専門やしっかりした専門業者さんへご相談してみて下さい。中には、勾配等も知らない業者もおりますので、しっかりとした見積確認をお願いしたいと思います🙂
このように屋根といっても、たくさんの情報があります。
正しい知識で大切なお住まいを保っていただきたいと思います😁
この記事の監修者
笠原 真奈美
株式会社まるかさ まるかさショールーム 店長 業界歴:6年
社長の笠原亨を日々、サポートしながらショールームの店長として活躍。
日々、お客様の大切な屋根の修理の必要性を女性目線からお客様にお伝えし、満足度の高いお客様対応をしている。
以上の経験をもとにお客様が屋根修理で後悔する人をなくすためにブログを執筆している。
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