屋根の形状~①寄棟屋根~
2022.09.24 (Sat) 更新
こんにちは🤩
宇治市・城陽市の屋根工事・防災・雨漏り専門店まるかさショールーム、スタッフの林です。
いつもまるかさブログをご覧いただきありがとうございます。
皆さま前回のブログはご覧いただけましたでしょうか??
今回から何日間かに分けて1つ1つ詳しくお話をしていこうと思います。
今日は寄棟(よせむね)屋根についてになります💁♀️
屋根の形状 |
①寄棟(よせむね)屋根 |
②切妻(きりづま)屋根 |
③片流れ(かたながれ)屋根 |
目次
寄棟(よせむね)屋根とは・・・
頂上から軒先に向かって4方向に屋根の面がある構造です。
一番頂上部にある棟を大棟といいます。
メリット
立地にかかわらず建てやすい
隣家との距離や立地などの条件によって建物の向きが制限されたとしても、4方向に屋根面がある寄棟屋根は建物をどの向きに建ててもバランスの良い外観をキープできます。
耐久性・耐風性が高い
4方面に屋根の面が分散されているため、雨風や雪などの影響も分散されます。
また、全方向の軒は住居の外壁が紫外線や雨、雪などにさらされるのを防ぎ、綺麗な外観を長期間にわたって保てるため、外壁が劣化するのを防ぐため塗装や補修といったメンテナンスにかかる手間や時間、費用も大きく減らすことができると思います。
デメリット
コストが高い
屋根が4面あるため、屋根や棟などの面積が比較的大きく、屋根材のコストがやや高くつきます。
また、シンプルな形状の屋根と比較して複雑な形状のため、工期も長くなりがちです。
屋根裏が狭い
構造的に高低差が少ないため屋根裏に広いスペースを取れません。
屋根裏は湿気や熱気が籠りやすいためスペースを広く取ることで換気効率を上げることができます。
そのためカビが繁殖したりするリスクがあり、最悪の場合にはシロアリが発生して住居の寿命を縮めてしまうかもしれません。
あまりスペースを取れない場合はあらかじめ軒天や棟などに換気ができる仕組みを作っておくことが大切です。
太陽光パネルの設置に不向き
太陽光パネルは照射効率の良い南側がいいとされています。
寄棟は屋根の面が4方に分散するため照射効率の良い方向におけるパネル数が少なくなります。
いかがでしたでしょうか??
今回は寄棟屋根についてお話しました。
次回のブログでは2つ目の項目、『切妻(きりづま)屋根』についてのお話になります。
次回のブログもぜひご覧いただければと思います😁
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