助成金を使い重い屋根を軽量化しました
2024.10.02 (Wed)
城陽市 K様邸 施工データ
工事内容 | 屋根葺き替え工事 |
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施工日数 | 15日間 |
工事金額 | 127万円(税込み)ー40万円(助成金) |
メーカー・商品 | レジノライン立平 アイアン半丸105(雨樋) |
お客様のご要望
自宅が重い屋根と聞き、地震等が怖くなってきたので軽量化しようと思いました。
まるかささんはショールームの前をよくとおるので知っていましたので相談してみました。
助成金のこともよく知っておられ安心してお任せすることができました。
担当者より
事前に市の耐震診断を受けておられたので申請が早く終わりました。
助成金はどの家でも使えるわけではなく築年数や土葺き瓦屋根などの条件が必要になります。
ご自身で調べられたそうですが助成金をうまく使われた案件でした。
助成金は施工写真の撮り方や必要書類が多いため、経験のある業者に依頼することをオススメします。
葺き替え前 屋根重量
屋根面積39㎡×土葺き瓦60kg/㎡ 合計 約2340kg (おおよそです)
葺き替え後 屋根重量
屋根面積39㎡×立平4kg/㎡ 約156kg 野地板23枚×9.8kg 約225.4kg(おおよそです)
施工前 約2340kg 施工後 約400kg おおよそ1940kg減 (おおよそです)
だいたいの計算ですがかなり軽くなりました。
屋根は重いほど地震時には揺れますので屋根の軽量化は減災にも繋がり効果的です。
工事写真レポート
屋根解体
長年頑張ってくてた瓦達に屋根を降りてもらいます。長い間、お疲れさまでした。不陸調整
瓦屋根から板金屋根に変えるため、野地板の高さを調整する必要があります。野地に木材を固定していきます。かさ上げという作業です。野地板貼り
かさ上げすることで屋根の土台がフラットになりました。これで金属屋根を葺くことができます。認定木材
助成金の施工写真には木材のJASマークが必要になります。写真が足りないと助成金はおりません。
気を付けましょう。ルーフィング
二次防水のルーフィングを貼り付けていきます。屋根葺き
金属屋根の立平を施工していきます。瓦屋根からなのでかなり軽量化になっています。棟板金
棟板金を取り付けていきます。棟にはエプロン面戸と言われる木材を濡らさないための板金材を仕込んでいます。雨樋交換
最後に雨樋を交換し完成です。完成
屋根の葺き替え工事が完成しました。