昭和の瓦屋根が生まれ変わる!助成金を利用したアパートの立平葺き替え工事
2025.01.25 (Sat)
京都市 南区 M荘 施工データ
工事内容 | 屋根葺き替え工事 屋根葺替 耐震助成金 アパート・マンション |
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施工日数 | 23日間 |
工事金額 | 430万 税込み |
メーカー・商品 | レジノライン立平 |
お客様のご要望
父から受け継いだアパートですが雨漏れが起こりもうやり直さないといけない状態なので数社に見積りをお願いしました。中でも一番良心的だったまるかささんでお願いしましたが
決め手は住人さんや近隣さんへの配慮でした。一軒一軒しっかり説明に行って下さり作業後の掃除や物の置き方も徹底されていて住人さんからの苦情もなく安心してお任せすることができました。
担当者より
ご依頼を受け屋根を拝見させていただきましたが瓦達が頑張りすぎていました。
凍て割れが起こり修理してもまた別の場所からの雨漏れが予想できましたので葺き替え工事を提案させていただきました。
私が担当しました!
代表取締役社長
笠原 亨
- 大切にしていること
- 屋根の大切さを伝える伝道師であること。
お客様の未来の安全にお役する事。
仕事も趣味も全力で楽しんでいくこと。
- 好きな言葉
- 行動こそ真実
工事写真レポート
施工前
さあ、施工スタートです。張り切ってまいりましょう。立地の問題でクレーンは入れないため、全て人力で行います。瓦解体、職人さん12名で挑みます。瓦解体
せっせと瓦をめくっていきます。スゴイ量の土が入ってます。マジか~。土撤去
何とか土を撤去し野地までたどり着きました。
黒いのはフェルトと言われる昔の防水紙です。かさ上げ
野地板を貼る前に暑さ対策です。通気を作るための木材を施工していきます。野地板貼り
かさ上げをすることにより野地板の下に空気が流れる空間を作りました。
魔法瓶みたいなイメージを持っていただければいいと思います。雨音の軽減にも役立ちます。ルーフィング
野地板の上にルーフィングを貼っていきます。
とりあえずこれで雨は心配ないかと。屋根葺き
軽量のガルバニウム。
立平を施工していきます。棟
屋根材を葺き終え棟の施工をしていきます。換気棟下穴
換気棟を取り付けるので下穴をあけます。ここから熱気が出ていきます。換気棟 下地
屋根の上に穴が空いていますので雨が入らない処置をしていきます。下地に板金を仕込み側面からの雨の浸入を防ぎます。換気役物
次に換気役物を設置。
空気が通れる穴の開いた板金役物です。換気カバー
最後にカバーを取り付け換気棟の完成。完成
アパートの葺き替え工事が完了しました。
屋根がとても軽くなり雨漏れもなくなりました。これからも安心してお暮しください。弊社にご依頼いただきありがとうございました。