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屋根の名称・部位~棟~|宇治市・城陽市、屋根工事・屋根リフォーム・防災・雨漏り専門店

2023.04.15 (Sat) 更新

こんにちは😊

宇治市・城陽市の屋根工事・防災・雨漏り専門店まるかさショールーム、スタッフの林です。

いつもまるかさブログをご覧いただきありがとうございます。

 

前回の、屋根の名称・部位について書いたブログはご覧いただけましたでしょうか??

まだの方は、ぜひ下をクリックしてみてみて下さいね^_^

▼屋根の名称・部位

今回は、屋根の名称・部位について一つずつ詳しくお話していこうと思います。

今日は、『棟』についてのお話になります。

 

 

『棟』とは、屋根が交差して山型に稜線になった部分のことを指します。

屋根の交差の形によって、棟の種類や屋根の形の呼び方が決まっています。

ビルなどの屋上のように平らな屋根や、片流れ屋根など一部棟がない屋根もありますが、方形屋根や寄棟屋根のように複数棟を持つ屋根もあります。

 

屋根の棟は屋根からの雨漏りを防ぐ役割と、湿気や熱気を逃がす役割を持っており、屋根にはなくてはならない部品です。

 

棟の代表的な例

①大棟(おおむね)

最上部に位置する屋根を指します。

切妻屋根の場合は、屋根の頂点が「大棟」にあたります。

『陸棟』とも呼びます。

 

②隅棟(すみむね)

屋根の勾配部分が出会うことになる、四隅にできる山形の部分のことをいいます。

 

③降棟(くだりむね)

降棟とは、寄棟屋根や入母屋屋根などに見られる棟です。

大棟の端から屋根の四隅に向かって落ちていく形式であり、上から見ると屋根の区切りのようにも見えます。

 

④稚児棟(ちごむね)

稚児棟とは日本建築独特の棟で、隅棟の先についている短い軒です。

一般家屋についているケースはあまりありませんが、寺社仏閣などの屋根には稚児棟がついている例がよく見られます。

 

屋根の棟は屋根の接合部分に設けられている部分です。

そのため、風や雨などの影響を大変受けやすく、屋根の中では比較的劣化しやすい場所とも言えます。

棟板金の劣化が進むと、釘が抜けてきたりすることもあります。

 

棟は、屋根の中では比較的傷みやすい部位です。

10年前後で一度点検されることをオススメします。

安心・安全な屋根工事をするためにもお気軽にご相談ください^_^

 

 

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