冬も屋根の点検は大切です!!
2023.12.23 (Sat) 更新
こんにちは😊
宇治市・城陽市の屋根工事・防災・雨漏り専門店まるかさショールーム、スタッフの林です。
いつもまるかさブログをご覧いただきありがとうございます。
雨漏りや台風の前、台風の後、梅雨の時期などのきっかけで屋根の点検をする方が多いのではないでしょうか?
実は・・・この寒い時期だからこそ点検が必要な箇所もあります。
冬という時期は比較的に気候が安定している地域も多く、雨が降る日が少なく思います。
では、なぜ必要なのか・・・・??
この時期特有の現象も多く、屋根トラブルの原因になる可能性もあります。
冬も油断ができないのです。
冬の屋根の点検ポイント
屋根に積もった雪
雪が多く降る地域では屋根に『雪止め』用の金具が多く設置されていますが、
普段降らない地域は金具が設置されてないお家が多いです。
あまり降らない地域では雪に対して知識が低いため、
屋根から雪が落ちてくると大きな事故に発展してしまう可能があります。
それ以外にも、屋根のメンテナンスが不十分な場合、落雪の際に屋根材が動いてしまい、
屋根に隙間ができ雨漏りしたり、雪の重みで屋根材が割れてしまったりしてしまいます。
雨樋の詰まりや破損
屋根に落ちた雨水を適切に排水するために付けられているのが『雨樋』です。
特に冬場は注意してもらいたい箇所です。
雨樋は普段、下からしか見えず、割れなどがない限り何の問題もなさそうに見えますが、
実際は飛んできた枯葉や砂、ゴミなどが溜まっていることが多いです。
こういったゴミなどは雨樋を詰まらせてしまい雨が排水できず、重さで破損したり、
雨漏りの原因になったりします。
なぜ、冬かというと、秋~冬にかけて落ち葉が多いからです。
あと、樋に積もった雪の重さで傾斜がずれてしまい将来、雨漏りの原因になりかねません。
凍害での瓦屋根の破損
凍て割れとは、、、急に温度が下がると、瓦に含まれた微量の水分が凍結・溶けるを繰り返し、
水分の体積が膨張して瓦の表面が割れてしまう現象です。
これは大きな音など一切することがなく、気づいたときには屋根材がボロボロに
なってしまっているという現象で、雨漏りの原因になることが多いです。
屋根のメンテナンスをされたことのないお家に多くみられる現象で、
雨漏り調査に行って初めて気づかれることが多いです。
この3つのポイントが冬場に多いトラブルです。
雨が少ない時期でもありますが、雨の原因以外にも屋根のトラブルは多くあります。
全ての要因で共通しているのはやはりメンテナンス不足によるものになります。
大切なお住まいのメンテナンスは私たちの健康診断と同じです。
まずはお住まいのご自宅の健康状態をチェックしてみてはいかがでしょうか??
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