屋根の名称・部位~鼻隠し~|宇治市・城陽市、屋根工事・屋根リフォーム・防災・雨漏り専門店
2023.04.17 (Mon) 更新
こんにちは😊
宇治市・城陽市の屋根工事・防災・雨漏り専門店まるかさショールーム、スタッフの林です。
いつもまるかさブログをご覧いただきありがとうございます。
前回は、屋根の名称・部位で、『棟』についてお話をしました。
今回は、『鼻隠し』についてのお話になります。
鼻隠しとは、屋根の先端部分で、雨樋がつく方の軒先の先端に設置する横板状の部材のことを言います。
目次
鼻隠しの役割
①屋根の下にある垂木の切口を隠すため
垂木の先端は、建築用語で「鼻先」とも呼ばれています。
屋根先端に出た垂木(鼻先)を隠す部材が「鼻隠し」と呼ばれるようになったと言われています。
②雨樋の下地材の役目を果たしている
鼻隠しは雨樋の金具を取り付ける場所でもあります。
軒先に設置される鼻隠しは、屋根に降り注いだ雨水を受ける雨樋を取り付ける下地でもあります。
鼻隠しが傷んでいると雨樋の不具合にも繋がります。
③垂木や野地板の腐食の防止
雨水が屋根の内部に浸み込むのを防ぎ、垂木や野地板の切口が雨水により腐食するのを防いでくれます。
④耐風性を確保
屋根内部への風の吹き込みを防いでくれます。
鼻隠しと破風板の違い
鼻隠しと破風板は基本的には同じ素材を使用します。
そのため、鼻隠しを破風板として言い表すところも多いです。
鼻隠しは、屋根に対して水平に取り付けられている板のことを言います。
一方、破風板は鼻隠しと同じく軒先に取り付けられる板のことですが、破風板は屋根の傾斜部分(妻側)に取り付けられます。
構造上、破風板には雨樋を取り付けられません。
切妻屋根では、鼻隠しと破風板で屋根が構成されています。
寄棟屋根では破風板がなく、鼻隠しだけで屋根が構成されています。
雨樋がない破風板は雨と風に常にさらされているため、鼻隠しに比べて圧倒的に傷むのが早いです。
鼻隠しの修理方法
①塗装
②板金巻き
③鼻隠しの交換
があります。
鼻隠しは屋根の耐久性、耐風性、美観に大きな影響を与える部材です。
鼻隠しのちょっとしたトラブルやお悩みなど、何かございましたらお気軽にご相談下さい^_^
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